糸満市の大度の海岸で子供達とサンゴ移植を最初に行った時の写真です。
琉球ガラス村のスタッフの方々に助けていただきました。
参加してくれたのは、近くの大度地区の子供達です。
JTの沖縄支店長と子供達の写真です。
JTの助成金により1年間に渡り、大度海岸で子供達によるサンゴ移植を行いました。
當間学童のサンゴ植え付け。
右で疲れ切っているのは、私の娘です。
子供達は遊び足りません。
糸満市うみんちゅ課の主催により開催した、糸満市内の子供達のサンゴ移植の集合写真です。
自衛隊の曹友会の子供達と保護者の方々です。
自衛隊の曹友会が主催してくれました。
サンゴ植え付けの様子です。
植え付け方の説明中
子供達が植え付けています。
植え付けが終わり、一緒に遊んでいるところです。
斎藤さん、元気にしてますか。
最初の頃は、紐へサンゴを結ぶ方法による移植でした。
釘に直接サンゴを結ぶより簡単に行えるとの考えでしたが・・・
そんなに簡単にはいきませんでした。
途中からは、釘に直接結ぶ方法に切り替えました。
サンゴを移植する前の様子です。
紐は事前に準備しました。
サンゴの全く無い場所でした。
植え付けが完了しました。
2010年8月13日
植え付け1年後の様子です。
2011年7月30日
植え付け2年後の様子です。
2012年10月26日
植え付け3年後の様子です。
2013年8月17日
植え付け4年後の様子です。
2014年10月16日
植え付け5年後の様子です。
2015年11月27日
植え付け10年後の様子です。
2020年12月24日
植え付けたサンゴが残っていません。
紐に結ぶ方法だとサンゴが岩に付着していかないようです。
なので台風で流されたようなのです。
さて、この写真を見てサンゴ移植についてどう思われますか?
サンゴ研究者の方々は、言うはずです。
この写真1枚を見て「サンゴ移植など無駄な努力」だと。
しかし、この写真から解ることもあります。
紐に結ぶ方法でのサンゴ移植は、適切では無い事。
台風が移植した及ぼす影響が大きい事。
この写真は、前の写真の引いて撮ったもの。
手前にハマサンゴが見えます。
この岩は10mほど台風で移動してきた岩です。
直径1mほど、重量は200kgぐらいでしよう。
すぐ近くの植え付け10年後の様子です。
ここは移植サンゴが流されていません。
手前の岩と奥に見える岩は、台風で運ばれてきた岩です。
場所のほんの僅かに異なるだけです。
大度海岸の自然がもっと豊かになり、皆さまと楽しみたいものです。
サンゴの植え付けに関わって下さった。子供達、関係者の皆様に感謝です。